三巻で終わりじゃなったのね:荻原規子「西の善き魔女3」

2008年、初読み終わり本は、予想通り「西の善き魔女」第三巻でした。

そしてびっくり。
えええええええええぇぇぇぇぇ!!!! これで終わり?
そして本の半分より手前で、外伝が始まるし。

ルーンとひっついた時点で、私は文句ないけれども、これで終わりっていかがなもの?
しかも、話がもっと壮大になって、この国は他の星からやってきた人が始まり、みたいな感じになってるし・・・ 

それで、バード(吟遊詩人)が「スカボラ・フェア」を歌っていたり、禁書なっているのがこの世界の本だったり、ということが説明つきますが・・・

じゃあ、他国はどうなっているの?というのが、素朴なる疑問だったのですが。疑問ついでに、星女様とかそういう信仰は、グラール王国以外でも信仰されていたりするのかしら・・・? 

まあとにかく、この国以外では、3カ国くらいしか出てこないので、いまいち、この世界の大きさ具合が分からないのでした。

と、少し不満に思いつつ、本当に本当に終わりなの??と思いながら、他の読書日記的サイトさんを見たのですが、どうやら終わりでないらしいですね・・・
外伝的なものがあるのか・・な・・・・・?
ついでにamazonをみたら、このシリーズで4巻まであるみたいだし・・・

探してみよっと

外伝では、ルーンってば、小さい頃からフィリエルしかいなかったのね・・という感じでした。こんなシチュエーションとは、定番とは定番だけれども、私の好みなのでいいです、全然!

「博士はぼくに、セラフィールドにいていいと言った。ぼくは、ああよかったと思った。だからルーンは、博士のところで勉強して、博士のような天文学者になる。フィリエルのいるセラフィールドがいいんだ。だから、旅に出てはだめだ」

ところで、最後の最後まで(ってまだ最後じゃないんだ)、フィリエルのことをフィリシアって間違えて、なにかと思ったらOZでした・・・ 似てるな~

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